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2014年5月

奇跡の生還! 川でも殺人クラゲに注意! キロネックス

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仰天危険生物SP クラゲも登場!

『ザ!世界仰天ニュース』の5月28日放送は、
『仰天危険生物SP』と題して、クラゲも登場していました。

そのクラゲとは、『キロネックス』。
和名は『オーストラリアウンバチクラゲ』。

ザ!世界仰天ニュース
http://www.ntv.co.jp/gyoten/oa/140528/01.html

とにかく恐ろしいクラゲなのです。
ちなみに冒頭のアート名感じのクラゲはオリジナルで今回描いてみました。
キロネックスらしさが出ているといいのですが...。

さて本題です。
和名のとおり、主にオーストラリア沿岸に生息していて、海水浴客を困られています。
とは言うものの、管理された海水浴場でこのクラゲに出会うことはありません。
海水浴場では、こういったクラゲの侵入を防ぐために網を張っているからです。
詳しくは、『くらげる クラゲLOVE111』にも書いていますので、そちらもどうぞ。

川の上流で刺された!?これは非常事態

ところが今回の番組で驚いたのは、クラゲに刺されたのが川の上流20キロとされていたこと。

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クラゲは汽水(塩分の低いところ)にも対応能力があるので、ある程度海水が薄まった川の上流にまで流されてやってきます。
たとえば、隅田川でもスカイツリーがすぐそこに見えるあたり...つまり何と河口から10キロのところでもミズクラゲが見られることがあります。

しかし20キロともなると、汽水の状態とは考えられません。ほぼ真水となっているはず。
こんなところまでキロネックスが遡ってきたこと、生きていたとすると、常識を覆します。
クラゲの専門家も、ちょっと信じられない...とのコメントもあるほどです。


刺傷事件の起きたクイーンズランド州カライオピー川を調べてみた


本当に20キロも上流に遡ることができそうな川なのか、調べてみました。
実際には曲がりくねっていて、川幅も狭くとても20キロもクラゲが流されてくるとは思えません。
キロネックスは遊泳力がある方なのですが、それにしても...です。
関連する海外のニュースサイトを見てみると、確かに河口から23キロなんて書いてあります。

Rachael Shardlow was stung by the world's most venomous creature while swimming 23 kilometres upstream from the ocean mouth in the Calliope River, near Gladstone, in December. http://www.abc.net.au/news/stories/2010/04/27/2883291.htm?site=capricornia

そこにある地名は、『near Gladstone』とありますが、この地名を調べると河口のすぐそば。また記事によって、河口からの距離がまちまちなので、どこかで情報の行き違いがあったのではないかとも思えます。もしかしたら、何か情報の行き違いがあったのではないかと思ってしまいました。

またこちらの記事もなかなか興味深いものがあります。

Warning sign ignored Holidaymakers Jack and Denise Smythe and Carol and Bill Mawson discuss the merits of warning signs at the Calliope River after 12-year-old Rachael Shardlow was stung by a box jellyfish recently. DESPITE warning signs about box jellyfish erected around the Calliope River, people still continue to swim in its murky depths. http://www.gladstoneobserver.com.au/news/warning-sign-ignored/441740/

Photo『この川で12歳のレイチェルちゃんがハコクラゲ(キロネックスのこと)に刺されたから看板を立てたんだけど、困ったことに無視してみんな泳いでいるんだよね。』みたいなことが書かれています。この写真の場所はカライオピー川とあるだけで、どこなのかは正確には残念ながら記事にありません。

このクラゲに刺されたレイチェルちゃんは、一時意識不明、心肺停止になったにもかかわらず、偶然にも刺傷被害を防ぐお酢を持ち合わせていた老夫婦が近くにいたこと、そしてお父さんがライフセーバーだったことが幸いして、奇跡的に命を取り留めました。
オーストラリアのライフセーバーなら、キロネックスのことは当然知っているはずなので、通常ならクラゲ被害がおきるはずのない場所で起こってしまったのでしょうか。

とにかく、オーストラリアに行ったときはキロネックス、日本の場合は沖縄に行った時は、ハブクラゲに気をつけましょう。どちらも形は良く似ているハコクラゲ(Boxjellyfish)の仲間です。この形のクラゲは、どれも刺されるととても痛く、神経系を麻痺させて呼吸できなくなったりしますし、痛みなどで慌てて溺れることもあります!。

あらためて、キロネックスの恐ろしさを再確認した番組でした。


●画像情報
・撮影場所:スケッチ
・使用した道具:三菱鉛筆

・取り込んだカメラ:Canon EOS Kiss
・レタッチ:Adobe Photoshop Elements
のかなり昔のバージョンで作成しています。

クラゲが空を泳いだら...『ミズクラゲ編』

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もし今日、心がささくれるようなことがあったら...
少しでも癒されてから眠りについてもらえるといいなぁ。
空は誰にでも隔たり無く優しい姿を見せてくれますね。


クラゲは空を泳ぐことはできませんが、
頭の中ではありえない状況を思いついて、
すぐにあれこれ試してパソコンの画面に出してしまうことができます。


夕焼けを見ていたら


昨日は帰り道に筋のような雲が何本も空を渡っていて、
駅からゆっくり歩いていくと、色が次第に変化していきました。

ちょうど変化の大きな時間だったのでしょうね。
雲に映った薄い茜色が、
次第に濃い色になって行きました。

空の青い部分は、
新江ノ島水族館の水槽の色を思い浮かべながら、
ミズクラゲを重ねてみました。

ちなみにこの画像は、Adobe Photoshop Elements
のかなり昔のバージョンで作成しています。


映画『くらげとあの娘』


映画の公開を間近に控えた『くらげとあの娘』。
クラゲが好きな方だけでなく、切ない恋を感じたい方にもお勧めです。
またクラゲの飼育の現場も忠実に再現されていて、
とてもリアリティーが高いことも映画の質を高めています。

今回参加させていただいたパンフレットもクラゲに関する内容は、
とにかくとんでもなく充実しています。
クラゲのことを詳しく知ることができます。
くらげになりたい...とつぶやく主人公の気持ちが、
こんな生き物に向けられていたということを、
パンフレットからも感じてみてくださいね。
部数に限りがあるそうです。

●パンフレットのオフィシャルな紹介はコチラ
http://kurage-anoko.com/goods/pamphlet.html


●画像情報
撮影場所:Top Secret
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

くらげとあの娘

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リニューアルオープンする加茂水族館。
以前の古い建物を舞台にした『くらげとあの娘』がもうすぐ公開になります。
記録映画的な意味合いもありますが、その内容は何と...なのです。


ちょっと切ないこの映画は、クラゲは脇役であり主役でもあります。
きっと心のどこかに残り続けるでしょう。


そして、この映画のパンフレットがとても良くできています!。
実は制作に協力させていただきました!。

クラゲの基本から、ちょっとした面白いネタ、加茂水族館のクラゲたち、
そしてももちろん映画の紹介まで。
きっと楽しめるはず。
32ページのカラーという点も驚きの分量です。

公式サイトはこちら。
http://shonai-kinema.com/movie03.html




クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/

●平山ヒロフミ
info@jfish.net


これはナニくらげ?...想像くらげシリーズ『たこくらげ』...かな

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たまにクラゲの事を思い出しながら、スケッチしています。
以前の写真を見ていて、なかなかピンと来なかったとき、
もそもそ書いてしまいます。

たこくらげ...のような?

何となくタコクラゲをイメージして描きました。 丸い傘にもさもさした体は特徴的。 水玉が自然にできたものとは思えないほど、 キャラクターしています。

くらげには骨が無い...ほんと?

クラゲには骨がありません。 ほとんどのクラゲには....。

しかしこのタコクラゲの水玉はカルシウムが成分に含まれていて、
もしかすると、その形を保つために使われている可能性があります。
ということは、くらげの骨?。
もしかすると、そう例えてもいいかもしれません。

クラゲの骨のよう

昔の人は、『くらげの骨のようだ』といって、めったに無いことや あり得ないことが起きたときのたとえに使われるほど、くらげの 骨はあるはずの無いものでした。 昔の人は、面白い例えを考え出していたのですね。

このお話は、『くらげる クラゲLOVE111』にも書きました。
良かったら読んでみてくださいね。

『くらげる クラゲLOVE111』








クラゲの不思議な世界
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●平山ヒロフミ
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光る! クラゲを食べる!! ちょっと変わってるオキクラゲ

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オキクラゲは、小さくても存在感があります。
どのような特徴があるのでしょうか。

オキクラゲ・住んでいる場所とネーミング

ネーミングは...かなり直球勝負です!。 このクラゲは岸壁近くよりも、 沖のほう(外洋性)にいるからこの名前が付いた、 とも言われています。 ややこしい名前よりも、こんなに簡単でわかりやすい名前の方が 親しみやすくていいですね。

どんな色?

この写真に写っているオキクラゲは照明の影響もあって、 色味はあまりよくわかりませんでした。 でも、こういう深い青の漂うクラゲは とても落ち着いた感じがしていいですね。

実際にはピンクや落ち着いた黄色をしたものがいます。
この色が特徴的なので、すぐにわかるほど。

こちらの写真集『』にも載せています。
こちらの姿は妖艶と言ってもいいかもしれません。
くらげの写真集 「The Colors of Jellyfish
http://kurage.thebase.in/
右下の黄色っぽいクラゲがオキクラゲです。


光るんです!


なんと、このクラゲも光ります!。
自宅で観察したときは光ってくれませんでしたが、
刺激を与えると発光します。

それからLEDの光を当てると何ともいえない
不思議な色に見えます。


傘にも毒が!


よーく見ると、オキクラゲの傘には目立つボツボツした突起が
たくさんあります。これは刺胞。
触ると刺されます。
ということは、どこを触っても刺されてしまいますよね。
しかも痛いそうです。

そして共食い...?

オキクラゲは餌としてブラインシュリンプのような 動物プランクトンも食べますが、 クラゲを食べるクラゲでもあるんです。 長期飼育するには、クラゲを餌とした与えたほうがいいとのこと。


と、ここまで紹介してきたように、
オキクラゲのちょっと変わった生態を感じていただけましたでしょうか。
クラゲは美しくて不思議です。


●クラゲの不思議な世界
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●平山ヒロフミ
info@jfish.net


●画像情報
撮影場所:江ノ島ビーチクラブ(リンク先は今月のもので、撮影した時期は異なります)
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

クラゲが空を飛ぶ?...嘘のような本当の話

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空と海のコラボレーションを考えていました。
クラゲが空を泳いだら、どんな景色になるのか想像してみたのがこのコラージュです。

空を飛ぶミズクラゲはおとぎ話

ミズクラゲが空を飛ぶ姿は、今はおとぎ話です。 想像の中だけの世界で、雲のように流れていくことができますね。 こんな小説も世の中にはあります。 しかし、まるっきり嘘ではないかも知れないのです。

空を飛ぶマミズクラゲはおとぎ話ではない?

ミズクラゲが空を飛ぶことはありませんが、 マミズクラゲはもしかしたら空を飛んでいるかも...人目につかずにこっそり...。

一文字違いで全く種類の異なるくらげですが、
空飛ぶマミズクラゲは本当にいるかもしれません。

空を飛ぶマミズクラゲの可能性

淡水のクラゲなので池や防火水槽に突然現れます。 大きくなったマミズクラゲが空を飛ぶわけではありません。 でもこんな可能性はあります。 もしかしたら、親鳥が湖面に降り立った際に、子供の世代のポリプが 親鳥にくっつき、他の池や防火水槽に降りたときに落としていく。

生命力の強いポリプのことなので、こんな環境下でも生き残る可能性があります。
マミズクラゲが発生する時期までひっそりとポリプは過ごし、時が来るのを待ちます。
マミズクラゲの季節になると淡水(池や防火水槽)の場所に発生して、
周囲の人を驚かせます。

あくまでも想像です...。

●クラゲの不思議な世界
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●平山ヒロフミ
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●画像情報
撮影場所:新江ノ島水族館と自宅ベランダ
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

クラゲが空にいた?...クラゲと雲の関係

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以前から筋のように雲が流れていく緩やかな動きと、
クラゲの触手は似ている気がしていました。
それは、単にそんな気がしているだけだと思っていました。

形の雲はクラゲのあれに似ている...

今日の夕方は穏やかな夕焼け。 太陽がいつものように沈んでいくと、 穏やかな茜色を作り出していました。

何気ない雲の形を眺めて先日エントリーしたアカクラゲの『触手』や『口腕(こうわん)』にも
似ているな...といつものように思っていたのでした。

クラゲと雲が同じ形に!

アカクラゲの触手がたなびく様子と、流れるレースのような雲は、 雰囲気が似ていますが、今回はそれだけではなくて、 本当に空に昨日のアカクラゲがいました。

その証拠写真(!?)がこれ。
拡大してみると、傘の日章旗のような模様まで何となく見える気が...。
面白いこともありますね。

Photo


●クラゲの不思議な世界
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●平山ヒロフミ
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●画像情報
撮影場所:新江ノ島水族館と自宅ベランダ
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

夕陽色に染まりました...ミズクラゲ

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ミズクラゲは、クラゲの中でも最もポピュラーで、
目に接する機会が多いはずなのに、
何度見ても飽きることがありません。


ミズクラゲの色


ミズクラゲは水族館の展示で見ると乳白色で、
それほど透けて見えないと感じてしまいます。
その元の白さを上手く生かして、色の付いた照明を当てると、
照明の色に染まってくれています。

どんな光が当たっているかによって、
見た目の雰囲気も大きく違ってしまいます。


夕陽にかざしてみたら...


あるとき窓の向こうに見える夕焼けを見ていました。
ミズクラゲを通して見たら、
いつもの夕焼けがどれほど違って見えるのかを試したくなって
カメラを向けてみました。

夕焼け色もそのまま透かしてみることができる上に、
傘が意外なほど透明だということを改めて感じました。

ゆっくりと変化していく空に浮かぶミズクラゲは、
その時間に合わせたような動きでとても癒されます。


●撮影情報
・自宅のクラゲ水槽。
・撮影したカメラ:Canon EOS Kiss
ごく普通のカメラで撮影しています。


●クラゲの不思議な世界
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●Wrtte平山ヒロフミ
info@jfish.net

痛みと美しさが同居する...アカクラゲの毒と姿とは

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赤い色が独特の雰囲気を醸し出すアカクラゲ。
ゆっくりと、でも力強く拍動し、その動きに合わせて伸びる触手は、水流にも影響を受けながら流れるように美しく、どこまでも伸びていくように感じます。

その美しさとは裏腹に...このクラゲはさまざまな特徴があります。
どんなところが他のくらげと違うのでしょうか。


アカクラゲの色


アカクラゲは、その名前のとおり赤い模様が目立ちます。
傘の中心から外側に向かって何本かの線が放射状に伸びていて、独特の雰囲気を醸し出しています。
日章旗のようにも見えますね。
そうなんです。このクラゲの英名は、Japanese sea nettle。
日本をイメージした名前がつけられています。

アカクラゲのからだ

傘の周りから触手と呼ばれる長い糸のようなものが伸びています。 ここにたっぷり毒矢が仕込まれていて、触れると一気に発射して刺さります。 その速度は100Km/h以上といわれていますが、どうしてそんなに早く発射できるのかいまだに解明できていません。 この触手は2メートルほどに伸びたり、ぐっと短く縮んだり。 状況に合わせて伸び縮みします。

アカクラゲに刺されたら

刺されるととても痛いクラゲです。 場合によっては、みみず腫れになったり跡が残ることも。

もし刺されたら、海水などで流して残った触手を取り除きましょう。
痒みや痛みがあるときは、迷わずお医者さんへ行ってくださいね。

水族館での楽しみ方

もしこのクラゲがいたら、長く伸びる触手の動きの美しさを感じてみてくださいね。 個体ごとに異なる傘の模様を比べてみるのも面白いですよ。

●画像情報
撮影場所:新江ノ島水族館
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss
ごく普通のカメラで撮影しています。

●クラゲの不思議な世界
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●平山ヒロフミ
info@jfish.net

くらげの漂う姿は『一期一会』...ミズクラゲを裏側から見てみたら...

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●ミズクラゲ

ミズクラゲって、丸くてふんわり浮かんでいて、 ただ見ているだけでも癒されますよね。

漂う姿は拍動するたびにさまざまな形を見せてくれます。
クラゲの一瞬一瞬との『一期一会』。

同じミズクラゲをずっと眺めていても、
二度と同じ姿にめぐり合うことはできません。

●どの瞬間も違うから...

空を流れる雲と同じように、海と言う空間の中で、 どの瞬間も違っています。

見る角度、光の当たり方、水流に流されるその形も、
柔らかくてはかない体を持っているからこそ、
小さな変化と、大きくダイナミックに拍動する変化が
さまざまに折り重なります。

クラゲをずっと見ていて飽きないのは、
そんな小さな変化を気づかずに捉えているからかもしれません。

●繊細...

今日のミズクラゲは、裏側から。 傘のつるんとした表側とは対照的に、 レースのような繊細さで、水流にたなびきます。

ミズクラゲを水族館で見かけたら、
その裏側の美しさも探してみてくださいね。


クラゲの不思議な世界
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●平山ヒロフミ
info@jfish.net


美麗! きっと癒される...クラゲの写真集

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イベントのときにしか販売することができなかった、
自主制作の写真集
The Colors of Jellyfish
です。

これまでに撮ったクラゲの画像から厳選したカットばかり。
全20ページです。

かなり厚手の紙質なので、絵本のような感覚。
正方形のCDジャケットサイズなので、
手のひらにちょうどいいサイズ。

何より発色が美しく、クラゲの美しさを
余すとことなく伝えています。

静止画なのに動いているかのような微妙な動き。
ぜひ実際に手にとって眺めてください。

こちらから購入できます。

●くらげの写真集 「The Colors of Jellyfish
http://kurage.thebase.in/

クラゲの不思議な世界
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これナニ!?...クラゲ採集で出会ったものとは...

昨日のエントリーでその様子をお知らせした、
2014年5月17日開催の第109回江ノ島ビーチクラブ。

午前の片付けも終わり、みんなで食事した後は、
恒例のくらげ採集へ出かけました。

今回はいくら探してもクラゲが見当たらない...。
最近こんなことが多くて、ちょっと凹みます。


そこで、何かいないかと海の中に漬かった
壁の部分をこそいだところ...
こんなものが!


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おお!。これはもしやポリプ!?。

クラゲの子供の世代にあたるポリプのような
形をしています。


拡大してわかりやすく画像処理したのがこの写真。
でも見慣れたミズクラゲのポリプとはかなり形が違います。


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こうしてみると、とてもきれいですね。
花畑のようですが、大きさは数ミリ。

結局その場では何かわからず帰宅して、
jfishのメーリングリストで久保田先生に教えていただきました。

その結果...
これは、クラゲを放出するのをやめてしまった「ヒドラ」だそうです。

ちょっと残念。
でもこのひとかけらの中に、宇宙のような広がりがありました。
とてもさまざまな種類の生き物がくっついてきています。

それを探して見ているだけでも、生き物の
不思議な神秘さを感じます。


今度行くときは、
クラゲもポリプも見つけたい!。
また採集に行く予定です。


クラゲの不思議な世界
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海をイメージ!。ナチュラルな質感のビーチグラスアクセサリー制作

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スリガラスのようになった海の宝石ビーチグラスと
タカラガイという、こちらも海の自然の宝石を使って、
海をダイレクトに感じられる海岸でアクセサリーを制作しました。

紐を通してあるので、ネックレスにもなり、
ストラップをつけることで、どこにでも付けられる、
ナチュラルな質感のアクセサリーになります。

儚いくらげ色の質感と、
光沢のあるゴールド色のワイヤーが対照的ですね。

タカラガイはその昔、通貨としても用いられていたと言われています。
穴を開けようとドリルを使ってみましたが、
全く歯が立たないほど硬いのですが、
逆にその硬さがしっかりとした貝の強さを感じさせてくれたりもします。

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くらげの写真集
くらげの色( The Colors of Jellyfish)

楽しい! クラゲと海岸を楽しむ江ノ島ビーチクラブご報告2014/5/17

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2014年5月17日(土)の江ノ島ビーチクラブを開催しました。
開催のお知らせはこちら。
http://auqa.way-nifty.com/aqua/2014/05/109-517-8337.html

とっても気持ちいい朝の海岸で設営開始!。
もしブログを見て面白そうだなと思ったら、お手伝いに来てくださいね。

08:30 スタッフ集合と設営
09:30 一般受付
10:00 開会式 ビーチコーミング
10:30 クラゲプロジェクト・ビーチクラフト・サーフィン
11:30 ビーサン飛ばし選手権
12:30 終了
13:30 クラゲとランチ
15:30 クラゲ採集


●こんな感じのテントで日陰を作って過ごします。
こじんまりやっています。いろいろ遊べて楽しい!。

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●こちらはクラゲ クラゲに関してわからないことをお答えしています。

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●こちらは陸上版SUP(Stand Up Puddle) 初めてでも漕いで進めて楽めました。

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●ビーチでアクセサリー作りに挑戦! 僕もあっという間にこんなすてきなアクセサリーを作ることができました。 貝殻やビーチグラスを使えば誰でも簡単に作れちゃいます。

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●ビーチサンダル飛ばし選手権 ルールに従って、ビーチサンダルをどれだけ遠くの飛ばせるかを競うとても簡単な競技です。 単純なのに盛り上がる!。 「今日もび~さ~ん、明日もび~さ~ん」のテーマミュージックがさらに楽しさを盛り上げてくれます。

●クラゲと一緒にランチ 撤収が終わったらランチへ。 クラゲの漂う姿を見ながら、今日の反省、楽しかったこと、 いろいろな話をしながら過ごします。

クラゲ採集にも行きました。
それはまた今度の日記で。


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朝のまだ空気が穏やかな海岸でビーチでいろいろな遊びを楽しめる、江ノ島ビーチクラブ。 全て無料で体験することができます。

今回は特別にクロックスのサンダルも提供していただいて、
海岸を軽い足取りで歩き回ることができました。

また季節を先取りして感じられるビーチクラブは、普段は海に縁遠いと思っている人にこそ、
身近に海を感じられるお勧めの一日です。
海水浴だけでなく、さまざまな海に親しむ体験ができる江ノ島ビーチクラブに
来月は遊びに来てみませんか?。

予定はこちらからどうぞ。
http://www.jfish.net/

ビーチクラブ全国ネットワーク
江ノ島ビーチクラブは、ビーチクラブ全国ネットワークの中の活動です。


クラゲの不思議な世界
クラゲの不思議な世界はHiroが運営しているクラゲのコミュニティーです。
http://www.jfish.net/


江ノ島ビーチクラブ カギノテクラゲ

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5/17の江ノ島ビーチクラブで見た
カギノテクラゲ。

とても元気良く泳いでいました。

くらげ・もつれたところでさえ芸術的

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ギヤマンクラゲの触手は、
細くて繊細な糸のように漂います。

こんなに絡んでしまっても、
いつの間にか解けてしまうのもふしぎ。

絡みあってもつれた姿でさえ、
芸術的に感じてしまいます。


●江ノ島ビーチクラブは5/17(土)
予約不要、参加費無料。
ボランティアで運営しています。
詳しくはこちら、
5/17(土)午前 江ノ島ビーチクラブ開催! クラゲもいるよ


クラゲの不思議な世界
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平山ヒロフミ

5/17(土)午前 江ノ島ビーチクラブ開催! クラゲもいるよ

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5/17(土)午前、
江ノ島ビーチクラブ開催!。


もし早起きが得意なら一緒に設営しましょ!。
8:30過ぎに集合です。


詳しくはこちら。
http://auqa.way-nifty.com/aqua/2014/05/109-517-8337.html

今夜のミズクラゲ

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ミズクラゲ。

今夜も青い世界の中をふわふわ漂っています。


クラゲの不思議な世界
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【お知らせ】第109回 江ノ島ビーチクラブは 5月17日(土)午前 !

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●開催日
2014年 5月17日(土)
第109回江ノ島ビーチクラブ定例活動のご案内!。

小さなクラゲもいるよ!。
参加費は無料。

海岸のオープンスペースでこぢんまりやってます。
写真のテントや立て札が目印。

小瓶の中に漂うクラゲを眺めて、貝を拾ったり、カイトで風を感じたりしましょう。
普段の生活や仕事にちょっと疲れたかな、と思ったときはぜひ足を運んでみませんか?。

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08:30 スタッフ集合 設営お願いします。
09:30 一般受付
10:00 開会式 ビーチコーミング
10:30 体験プログラム
11:30 ビーサン飛ばし選手権
12:30 終了、撤収開始
13:30 撤収完了


●場所は片瀬西浜のこの辺りです。
http://goo.gl/maps/YwUe5


●天候が荒れた場合
天候がひどい場合は、カフェで小さなクラゲと一緒のランチするを予定しています。
金曜日夜から、土曜日朝の告知に注意してくださいね。
Twitter: @Aqua_hiro をフォローしてください。
メルマガ登録: 00610496s@merumo.ne.jp にメールを送信して登録してください。


●Hiroへのメール連絡先
外で動いていてメールに気が付きにくいため、
緊急の御用の方は何度もメールしてください!。
メール: kurage@jfish.net


●前回のようす
http://auqa.way-nifty.com/aqua/2014/04/2014-04-19-f1f9.html


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ミズクラゲ 深夜の色

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ミズクラゲ 

深夜の色 

静かに漂う

-----

人が寝静まるこの時間も、

休まずふわふわと漂い続けています。

餌を体に取り込んだオレンジ色を、

少しずつ消化して消していきながら

朝にはまたもとの乳白色に戻っているはず。

生きていることを感じます。

クラゲの不思議な世界
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ベニクラゲをもっと知りたくなったらこの一冊!

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永久に、そして永遠に: 海に住むこの小さく繊細な生き物が不老不死の秘密を解き明かすのか?





















クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
平山 ヒロフミ
mail:info@jfish.net
Twitter:Aqua_hiro

ミズクラゲ...儚い...

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自宅のミズクラゲ。
一つの水槽に何匹もいて、
ゆったり漂っています。

このミズクラゲも最初はとても元気でしたが、
気温の上昇や餌不足などで、
少しずつ小さくなり、
形も丸くなってきました...。

拍動もかなり回数が少なくなっていますが、
それでも餌は取り込もうとしています。

こうやって少しずつ小さくなっていき、
豆粒のようになり、
最後には跡形も無く消えてしまいます。


Hiro/平山ヒロフミ
■クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
info@jfish.net


アマクサクラゲ(すみだ水族館)

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すみだ水族館の、アマクサクラゲ。
水槽を漂っていました。

夕陽とふたり

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クラゲ画像の探し物をしていて
ハードディスクの中を徘徊していたら、
何だかいい感じの写真が出てきました。


向こうに見えるのは富士山。
たぶん、新江ノ島水族館が閉館した後に夕日を眺めていたら、
素敵な二人がいたのでささっと撮ってしまった(^^;
のだと思います。

このときのこと、なぜか全然覚えていない...
このお二人は知り合いでもなんでもなく、僕はただの通りすがり..。

もう何年も前の写真ですが、
夕焼けの風景は今も変わりません。

ずっとこのままあってほしいな。
ただ、海岸の浸食が大きく感じることだけが心配ですけれど...。

今夜のクラゲ

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普段はろ過のある水槽で飼育していますが、
ちょっと取り出して、ランプの前に置いてみました。

ミズクラゲは青が似合う。


●クラゲの不思議な世界
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ミズクラゲの食事

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自宅にいるミズクラゲの食事風景。
たくさん食べて、餌の色が体に出ています。


傘は相変わらず透明度が高くて、
触手が透けて見えていますね。


向こう側のクラゲも餌をくっつけています。
でもかなり調子が悪いので丸まってしまっています。

ワケあり!レッドゾーン

かなり前のことになってしまいましたが、記録のためにエントリーしておきます。

3/14日 2:29~2:59
ワケあり!レッドゾーンでクラゲの魅力についてお話させていただきました。
同じコンテンツでも、芸人さんが間に入ってくれるとこんなに面白く伝えられるものなのですね。

30分番組で正味20分程度だと思いますが、収録はまる1時間ほど。
その一時間はノンストップでリアルタイムに進みます。

もっとたくさん話のネタは用意されていたのですが、なかなか次の話題に進めずあっという間で半分程度しか消化できませんでした。

番組のコンテンツは、制作会社の方が時間をかけて用意してくれています。
こちらから提供した画像を番組の進行に合わせて出してくれるなど、手のかかる作りになっていて自分が間違った事を言っていなければ、教養番組として使えるかも?。
クラゲに興味を持ち始めた人にこんな形で魅力を伝えて行けたら楽しそうです。

番組の始まる前に地震があったため、地震情報を見るためにテレビをつけたら、クラゲの番組をやっていたと見てくれた方も多かったようです。
関西では1週間前だったので調べていませんでしたが、関東での放映のときにTwitterを調べたのがこれです。
番組開始に合わせて、"クラゲ"のキーワードが急上昇しています。
そして番組の終了とともに収束。
関心を持って視聴して頂いてありがたい限りです。


Kurage_tweet

※「「クラゲ」のYahoo!検索(リアルタイム) - Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索」で調べました。

収録当日は雪のちらつく寒さの中、民家の中に目立たないように建っている倉庫のような場所をスタジオにしていました。こんな場所で収録しているんですね。

寒い中、クラゲも温度の変化に耐えて元気にビンの中を漂ってくれました。
番組の紹介記事はビンの中のクラゲを見たり、クラゲに餌をあげているところです。


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クラゲ水槽を久しぶりに洗いました

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自宅のクラゲ水槽をきれいにしたついでに
照明をいろいろ変えてみました。


こんなに青が映えるミズクラゲに...。

でも他のくらげはこのところの急な気温の上昇で、
少し元気が無さそうです。

[クラゲの不思議な世界 http://www.jfish.net/ ]

カギノテクラゲ すみだ水族館

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一年ぶりに訪れたすみだ水族館。

年間パスを買っていたのに、そのとき一度だけしかまだ行っていなかったのでした。
そうこうするうちに、期限切れまで残り1週間。

連休中ですが行ってみました。
神奈川からは距離は遠いのに自宅からは電車なら乗り換え1回だけ。
電車代も片道700円くらい。
意外に近いのに、なかなか次の機会がなかったのでした。

印象的だったのは、このカギノテクラゲ。
ライトの当たり具合によって、こんなに不思議な色合いに見えます。

特に傘の周りの緑色の光の反射に注目。

どちらかというと、藻などにつかまっていることの多いクラゲなので、
ほんとんどが取水口にみんなかたまっています。

ピョコピョコっとした泳ぎ方も特徴があるので、観察してみてくださいね。

■クラゲのふしぎな世界
http://www.jfish.net/

ラジオでクラゲのお話してきました

ニッポン放送
「テリー伊藤のフライデースクープ」

5月2日(金)17時10分~17時25分で
クラゲのお話をしてきました。

番組のサイトで話した内容をまとめてアップしてくれていますが、
一部コメントや修正が必要な部分があったので、
引用させていただいて、、修正、コメントしました。


▼クラゲは何種類いる?

世界で3000種類。日本には200種類いる。
しかし、まだまだ新たな種類が見つかっている。
クラゲにとって「深海は」住みやすい環境なので、クラゲの楽園になっている。
なぜなら水温が安定して水流も穏やかだから。

▼クラゲってどんな生き物?

96%が水分。コラーゲンで形を保っている。
寿命は、数時間のものもいたり、数年のものも。
餌は動物性プランクトン。
クラゲには神経系に作用する毒を持っているものもいるので、
出会ったら必ず逃げるべし。

▼変わったクラゲは?

「ベニクラゲ」は若返ることで知られている。
生命を脅かす危機的状況が起きると、
細胞が子供の頃の細胞に戻り、やり直すという。
京都大学の久保田信先生が、10回までは若返ることを確認している。
もし自然界でずっと繰り返している個体があるとすれば5億歳の年齢に!。

▼電気クラゲっている?

電気クラゲというものはそもそもいないが、電気が走ったかのような、
激痛を与えるクラゲはいる。
アンドンクラゲなど、お盆を過ぎると現れるというのは、ある意味ほんと。
このクラゲはその頃から大量に発生する傾向がある。

▼しばらく前に大量発生したエチゼンクラゲは?

福井県など、日本海で大量に現れて漁業に悪影響を及ぼしたクラゲ。
中国沿岸から北上して津軽海峡を通り、千葉の房総半島くらいまで旅する。
トータルで半年に約3000キロを旅する。

▼クラゲは世界を救う?

特許が沢山出されており、例えば免疫改善やコラーゲンでの美容効果、皮膚の外用剤、など。
あとは、クラゲスイーツ、などの特許・商品開発も。

[その他追記]
・加茂水族館を紹介していただきました
 テリー伊藤さんも取材などで訪れているからよく知っているとのこと。

・岩手県・久慈市のもぐらんぴあ・まちなか水族館を紹介していただきました
 クラゲの展示コーナーで平山ヒロフミ作曲の癒し系BGMをかけてもらっています。
 その曲は番組の中で流して頂きました。
 その曲はコチラ。
 https://www.youtube.com/watch?v=bUq8JEY7bPU

 画像は新江ノ島水族館のクラゲを使用していますが、
もぐらんぴあまちなか水族館では音声のみCDでBGMとして使用していただいています。
 
●もぐらんぴ・あまちなか水族館のクラゲコーナー
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引用元:ニッポン放送
「テリー伊藤のフライデースクープ」
http://www.1242.com/program/terry/

クラゲの眼はどこにあるの?

20121208_amakusakurage_filtered


クラゲの眼について質問されたので、
回答をこちらにも。


以前エントリーしたことのあるアマクサクラゲの画像です。
傘の周りには糸のような触手が何本もたなびいているのが見えます。
その傘の周りの触手と触手の中間あたりに、
白っぽく光る点が見えるでしょうか。
見えている側で8箇所ほど、傘の周りにぐるっと16箇所あります。


20121208_amakusakurage_filtered_tri


これがクラゲの眼。


クラゲには脳がないのに眼があっても意味があるのでしょうか?。

少なくとも明るさを検地する事ができることはわかっているので、
光の情報を利用しているのは確かなのです。


■クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/

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