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ピカピカ...アミガサクラゲは本当にクラゲ?

Img_4148

ぴかぴか....光ってる?


アミガサクラゲは自分で光っているわけではありません。
展示している照明の光が反射しています。

この光っている部分は、櫛板(くしいた)です。
繊毛がたくさんあり、この部分があることがクシクラゲであることの
証明になります。

クシクラゲは....クラゲであってクラゲでない?


クラゲと言う名前の付いているのに、
分類学的に正しくはクラゲではありません。
でも、クラゲと呼ぶのも間違ってはいません。

学問的には
水母(クラゲ)=刺胞動物を指しますが。
このアミガサクラゲは、有櫛動物といって、多きく分類が異なります。

しかし、ゼリー状で海に漂っている生き物全般を、
クラゲという言い方をすることも間違いではないため、
このアミガサクラゲもクラゲといえる場合もあるなど、
何だかややこしいことになっています。

クラゲと一言で言うと、何を指しているのか、
ただしく言い表すのは前後の文脈から判断しなければ
ならないこともあるなんて、ややこしいですね。
クラゲが掴みどころが無い感じがしてしまうのは、
こんなところからも来ているのかも。

●クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/

●平山ヒロフミ
info@jfish.net

●画像情報
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

●画像の作成:

Adobe Photoshop Elements

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